こんにちは。
お越しくださり、ありがとうございます。
今日は「同じジャケットなのになぜかデザインが違う」ことに気づいたので、その理由についてお話したいと思います。
まずはコーディネートから。
【コーディネート】
ジャケット:ラルディーニ 46
ニット:ユニクロ
パンツ:PT01 46
さて、ここから本題です。
【同じラルディーニのジャケットなのにデザインがびみょうに違う】
自粛生活で、大好きなビームスへ行けないのでネットで色々なジャケットを物色していました。
すると、型番・生地・管理番号が同じでもペーンの位置が違うジャケットが流通していることに気づきました。
ブート二エール部分のペーンの位置どうでしょうか?
ブートニエールの違いは置いといて、ペーンの位置が異なりますよね?
こうなると、調べなくては気がすまない性格でして。
で、調べてみました。並行輸入品と正規品の違い、ペーンの位置が異なることについてかかれた記事を探しましたが見当たりませんでした。
そこで、ビームスへ通っている強みをいかし、いつもお世話になっているスタッフさんへすかさず連絡させていただきました。
【質問と回答】
hanahana
型番・生地など管理番号は同じでも、ペーンの位置が違うのは、ラルディーニの商品自体に個体差があるということでしょうか?
Bスタッフさん(以下スタッフさんの回答を引用)
生地の”取り都合”の問題があるため、製品別に裁断位置がどうしてもずれてしまいます。
ですので、個体別に比べると柄がずれてしまいますが、単体で見ると、ラペルからボディ、ボディから袖とペーンが揃っているのが確認できると思います。
生地の取り都合だけでなく、サイズ差なんかもこういった部分に差異が発生します。大きいピッチの柄物では必ずと言ってもいいほどある現象です。
ふむふむ・・
なるほど〜、やはり織り上げた一枚の生地から仕立てるので、柄やサイズに誤差がでてくるということですね。
さすがプロですね。本当にわかりやすい説明で納得です。
同じジャケットでもデザインが異なる物があるので、ネットで購入する際には気をつけたいですね。
お伺いした時は、いつも丁寧に、わかりやすく説明していただけるので感謝しています。今後ともよろしくお願いしますね。
それでは最後までご覧いただきましてありがとうございました。