精神科の援助者へお勧めしたい本

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こんにちは

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます😊

今日は仕事について少し書きたいと思います。

私は、とある総合病院精神科で仕事をしています。総合病院ではさまざまな診療科がありますので、勤務している看護師さんは毎年院内異動というものがあります。

毎年3月になると看護師さんたちがざわざわしてきます😁

その理由はもちろん「次の部署はどこになるんだろう」という異動に対する不安があるようです。

当然、はじめて行く部署となれば、不安を持たないことの方が難しいのかもしれません。

特に精神科は、閉鎖病棟といわれる鍵のかかった病棟があります。閉鎖病棟は閉ざされた空間で、外部からは病棟の様子が見えにくいので、一般科から異動されてくる看護師さんにとっては、強い不安を抱かれても仕方ないのかなと思います。

とは言っても、4月に異動されてきて、いざ働き出すと当初のネガティブなイメージとは違い、精神科という環境にも慣れ、適応できるようになります。

そこで精神科における看護師さんたちの記録についてお話します。

異動して間もない頃、一般科とは記録の書き方が違うので、「記録の書き方がわからない」「何をかけばいいのかわからない」などと四苦八苦しながら、先輩看護師さんの記録を見よう見まねで書いているのを見かけます。

うんうん、それなりに精神科に適応しようと頑張っています。

あくまでも個人的な意見ですが、一般科との記録の違い、難しさはというと一般科は科学的根拠に基づいてアセスメントをします。つまり、検査データなどに基づいてケアの方針を決めます。またデータから病態変化を予測することもある程度可能です。一方、精神科においては、幻覚妄想や不安、焦燥などの知覚、思考、情動などを数値化したり、画像などから読み取ることはできません。
では、どうするのかというと生育歴、エピソード、性格、睡眠、食欲、表情、会話の内容、行動などからアセスメントしてケアにつなげます。つまり、その時の状態をいかに生々しく描写できるかという技術が必要になります。それには経験、文章能力、語彙力などが必要とされます。

要するに、一般科は科学的であるのに対し、精神科は文学的ですから、そういった違いが、異動されてきた看護師さんには難しく感じるのではないでしょうか。

※精神科医療も科学的根拠に基づいて行われていますし、スケールや尺度も使われています。あくまでも看護師さんたちの記録に限ってのお話ですのでご理解下さい。

記録の書き方がわからないということは、その患者さんの治療経過や症状の変化、病的体験による日常生活への支障や困りごとがぼんやりしているのかなと思います。

そこは経験をつむことによって解決していくのでしょうが、当面は臨床での経験と書籍などから勉強されることが大切かなと思います。

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それでは、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました😊

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